0859(52)2507
〒 689-3318 鳥取県西伯郡大山町大山
奥宮は日本最大級の権現造りの神社で、神仏混交の様式を伝えています。 正面の長廊は、両翼約50メートルあります。 (国指定重要文化財) |
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> | 内部。柱等の金色は日本最大級の白檀塗り。彫刻や彩色壁画が囲む。
※白檀塗:銀箔を貼った上に生漆を塗ってその化学変化により金色を出す技法。 欄間等に使われることはあるが、これだけ大規模のものはまれである。 |
天井画。花鳥風月が描かれています。 | |
自然石が敷き詰められた参道です。 | |
神門、通常の門とは扉が逆向きに開くので逆さ門とも言われています。 ただし神社建築の形式としては間違いではありません。 |
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下山神社、津和野藩主、亀井公の寄進によるものです。 | |
弁財天社。江戸時代の火災により焼失したと思われる社を再建したものです。 |
拝殿内部の彩色や天井画については昇殿参拝で見ることが出来ます。
神札授与所にお申し込みください。
なお昇殿参拝は神前に進み出ますので、神様に失礼にならないような服装をお願い致します。
神札授与所にお申し込みください。
なお昇殿参拝は神前に進み出ますので、神様に失礼にならないような服装をお願い致します。
奥宮の主な祭事
春季大祭 5月24日 春の例祭です。午前10時より祭典 祭典終了後各種祈祷。 正午より「福迎餅」散餅、福迎神事 大山夏山開き祭 6月第1土曜・日曜日 大山の夏山シーズン開幕を告げるお祭です。 土曜日の夕方6時半より前夜祭。その後たいまつ行列開始。約2000本のたいまつの火が博労座広場に向けて参道を下る様は壮観です。 日曜日の午前10時より大山山頂にて安全祈願祭。山頂のケルンの前で登山者の安全を祈願します。 古式祭(神水汲取神事・もひとりしんじ) 7月14〜15日 毎年7月14日から15日にかけての深夜、神官が先達や信者と共に大山の頂上近くにある石室に登り、日の出と共に頂上の池で御神水と御薬草を採り、神前にお供えするというお祭りです。 以前は各地にありましたが、多くが廃れてしまって現在では貴重なお祭りです。 なお頂上祭は悪天の場合、危険ですので中止になることがあります。 秋季大祭 10月24日 秋の例祭です。午前10時より祭典 祭典終了後各種祈祷。 |
★ トピックス
詳しいことは御遷宮のページをご覧ください。
奥宮のある大山は独立峰のため、天候が急変しやすい所です。 麓では晴れていても、大山周辺では急な雷雨になることがあります。 天候には十分お気を付け下さい 奥宮の参道は自然石を敷き詰めた長い石畳の道が続きます。 石が濡れているときは靴が滑って危ないことがあります。十分お気を付け下さい。 なお悪天候時には奥宮を閉めることがあります。 悪天候時には参拝いただく前にご確認下さい。 奥宮電話 0859(52)2507 奥宮に参拝できないときには米子市尾高の本社においで下さい。 大山寺付近の道路情報は 「大山ドライブナビ(http://daisen-drive.tottori.net/)」で見ることが出来ます。 |
※大神輿は奥宮で拝観できます。
この大神輿は、日野郡中の寄進により、江戸時代後期に作られた両部神道の神仏習合形式の八角神輿で、台座高3.2m、神座1.8m、担ぎ棒長5.6mで重さは約1t.あります。
この大神輿は明治18年(1885年)まで御幸行列に出されていましたが、そのあまりの重さに、神社の長い参道や石段を担ついで練る人を集めることが出来ず、永らく神社の内部に保管されていました。 その後、約2年をかけた修復により、平成14年10月27日に行われた御幸行列で117年ぶりに人々に担がれる事が出来ました。 御神像は文化11年(1814年)に作られています。 |