
昨日、大神山神社奥宮にて神前挙式を執り行いました
素晴らしい晴天の下、ご新郎新婦・ご親族には雪が残る参道を登っていただき、無事奥宮に辿り着かれました
令和の御造営、昨年の奥宮御遷座後、初の神前挙式
ご縁結びで名高い大己貴命のご加護を受けられ、ご両家の益々のご発展をお祈り申し上げます
心配されていた天候も、道中白い朝霞と今なお満開の桜の向こうににくっきりと大山が見え、「よし、これはいけるぞ!!」と確信
新郎新婦が装束を着け、長い参道を無事に奥宮に参着されたときには、こちらも安堵の気持ち
式中は、ご両親はじめ多くのご参列に見守られ、和やかな雰囲気の中にも厳粛に次第が進みました
新郎新婦には三三九度の作法で盃を交わされた後、ご神前で力強く誓詞を奏上されました結びにご親族がお神酒で乾杯
ご両家ご縁結びの儀、ここに相整いました如何せん、大山中腹の深い深い森の中にある神社
いろいろとご不便な点が多い部分がありますし、充分なことは出来かねますが、古代より大山信仰の最重要地であります大神山神社奥宮を、新たな人生の門出に選んでいただきましたこと、心より御礼申し上げます
大神山神社奥宮としましても、改まった社殿で新たな1歩を踏み出させていただいた気持ちです
白檀塗りの柱が銅色が輝く殿内で、新郎新婦はとても晴れやかなお姿でした

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