- 大神山神社


出雲國神仏霊場第九番



 偉大な神のおわす山〜大神岳(おおかみのたけ)。古代の人々は大山(だいせん)のことをそう呼んで敬いました。 
 その大山信仰の中心が古代より連綿と続く大神山神社です。
 今でも大山の御神徳を「だいせんさんのおかげ」と地元の人々は敬意と親しみを込めて崇めています。
 麓の本社と大山の奥宮の二社をお参りして「大山さんのおかげ」を受けてください。  


          



 大神山神社公式Instagram



● 奥宮屋根修繕特別拝観 ●

この度6月14日から16日にかけて行いました、「奥宮屋根修繕特別拝観」は全国から多くの方々においでいただきまして、盛況のうちに終了致しました。
ご来場いただきました皆様には、厚く御礼申し上げます。有り難うございました。




令和の御造営
国指定重要文化財 大神山神社奥宮造営事業
クラウドファンディングのご支援ありがとうございました。!

当プロジェクトは、令和5年12月15日をもちまして募集期間を終了しました。おかげさまで、全国の一千人近くの方から最初の目標を大きく上回る、約1800万円余りの支援金をいただくことが出来ました。皆様の暖かいご支援誠にありがとうございました。
しかしながら修復にはまだ多額の資金が必要です。
大山信仰の中心であり日本最大級の権現造の社殿など大切な文化財を後世に伝えるため、より一層のご支援をお願い申し上げます。
クラウドファンディング後のご支援につきましては御遷宮のページをご覧下さい。






 大神山神社奥宮の修繕には多額の費用が必要です 
 (文化財修造費:9億円  神社自己負担・諸経費:1億円) 

 大山を愛する皆様のご浄財で奥宮は修造されます!  

最新情報はこちらから

 
大神山神社公式インスタグラム 「oogamiyamajinja_official」





勝運・病気平癒・安産・厄払い









 
 
 



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御祭神〜御神徳

大神山神社の御祭神大己貴神(おおなむちのかみ・奥宮)あるいは大穴牟遅神(おおなむぢのかみ・本社)様で、大国主神のお若いときのお名前です。
大己貴神(大国主神)は古事記、日本書紀、出雲風土記等の神話・伝説に多く示すように数々の御神徳をお持ちです。
特に国造りをなされたことから産業発展、五穀豊穣、牛馬畜産、医薬療法、邪気退散の神として有名です






★ 祭  事  記


大神山神社にお参り下さい

本社、奥宮とも「厄祓い」「家内安全」「安産祈願」「病気平癒」「邪気祓い」等、各種の御祈祷を行っています。

大神山神社にお参りして家内安全・幸運をお受けください。


社務所神札授与所では御神札・御守等の授与をいたします。

奥宮へは約700mの自然石で出来た参道が続きます。足や体のお悪い方も本社へお参り下さい。
なお自動車の安全祈願を希望される方は、奥宮には自動車は入れませんので、 本社のほうへお越しください。





● 紐落し(七五三) ●

「紐落し」の季節になりました。
本社、奥宮とも随時紐落しの祈念を受け付けております。
ご家族お揃いでお参りください。

※紐落しとは

子供が数え年で4歳になった頃、神社にお参りして今までの無事を感謝し、さらにこれからも健やかに成長することを祈願します。
紐落しの名は、それまで帯の代用としていた紐を取り去り、初めて帯を締めさせて1人前の人格を持った人間として認めるようになることから来ています。地方により帯直しとか紐解き等色々な呼び名があります
参詣の時期は七五三では11月の15日とされていますが、それにこだわることなく随時ご参詣ください。

(参考)七五三 :
一般には特に明治以降、東京を中心とした関東地方で広まった3歳女子・5歳男子・7歳女子の成長祈願(現在は男女共の場合も多い)で、今では全国的に広まって混同されていますが、この地方では紐落しの方が一般的です。

神事では年齢はおおむね「数え年」を用います。
  (数え年:生まれた年を1才とし、その後正月を経る度に1才を加える数え方です。)
  ただ現在は満年齢でお祝いする家庭も増えています。


● 本社 ●



大型車通行止めのお知らせ

米子市街方面から本社への県道24号線(米子大山線)は、尾高橋が橋梁工事のため今年度(令和6年度)いっぱいの予定で大型車両通行止めになっています。大型車は米子東IC交差点より県道53号線(淀江岸本線)に入り、尾高交差点から県道24号線に入ってください。
これにともない最寄りの尾高バス停は、県道53号線沿いに移動しております。ご注意ください。




● 奥宮 ●



奥宮御遷宮

奥宮の修理造営が終り、大神様が仮の社であった下山神社より奥宮御本殿にお戻りになる本殿遷座祭が、10月13日午後7時より執り行われました。これからは奥宮本社で御参拝いただけます。
新しく葺き替えられた屋根や、修復された天井絵など本来の神々しさが戻っています。ぜひお参りください。
なお併せて下山神社の御祭~もお社の修理のため、奥宮本社に仮に移られております。下山神社にお参りの方は奥宮本社の方にお参りください。






秋も深まり、今年は例年よりも遅れた大山の紅葉も終盤に近づきました。ただ木によってはまだ緑の葉が付いたものもあります。一斉の紅葉とはなっていないのですが、参道脇の金門や少し足を延ばして元谷から眺める大山北壁は見応えがあります。
なお大山では天候が急変することがあり、ふもとでは晴れていても大山では急に雨が降ってくることがあります。天候にはご注意ください。

奥宮は大山の山中にあるため、台風・大雨・大雪等、悪天候の時には神社の札場を閉めることがあります。
悪天候時に奥宮に参拝をされる方は念のため確認の上お参り下さい。
なお参拝は常時可能ですが、人里より離れているため札場は季節により3時半から4時頃までで閉めさせていただきます。

奥宮 電話 0859(52)2507
奥宮に参拝できない場合は、ふもとにある米子市尾高の「本社」においで下さい。
出雲國神仏霊場の御朱印・護縁珠等は本社でも授与しております。


○大山付近の道路状況は「大山ドライブナビ(http://daisen-drive.tottori.net/)」にて御覧になれます。



各種御祈祷



● 安産祈願

一般的には、妊娠5ヶ月目の頃神社に詣り、神前に腹帯を供えて胎児の順調な成長・出産と母体の安全を祈ります。
参拝の日は犬が安産・多産であることに因み戌(いぬ)の日を選ぶ事が多く行われていますが、もちろん他の日にお参りされてもかまいません。
腹帯をお持ちの方はご持参いただければ神前お供えして御祈願いたします。

なお奥宮は長い参道を歩きますので、妊婦の方はふもとの本社にお参り下さい。

毎年7月14日から15日にかけての深夜・早朝に大山の頂上に登り御神水と御薬草を採る「古式祭(神水汲取神事/もひとりしんじ)」の折り、神官が履いた「わらじの紐」が安産に御利益があるとの昔からの言い伝えがあります。 このわらじの紐を封じた 「安産わらぢ守」 を授与いたします。

◎これからの戌の日(令和6年)
11月  6日(水) 18日(月) 30日(土)
12月 12日(木) 24日(火)





● 厄除け・厄祓

大神山神社では厄祓の御祈念を致しております。
厄年に当たられる方は災いが降りかからぬよう、参拝して祓いを受けて下さい。
<厄年>
厄年の考え方はいろいろあるようですが、一般的に男性は数え年の25歳、42歳、61歳。女性は19歳、33歳、37歳を禍難の多い年として、昔から厄年としてきました。 特に男性42歳、女性33歳"大厄"として嫌いました。
そして厄年の前後3年間を前厄・本厄・後厄として神社で祓いを受けて災いを防ぎ、年内の無病息災を祈る風習が広く行われています。
厄年に当たる方は是非お参りをしてお祓いを受けて下さい。
なお厄年は賀の歳と同じく「ハレ」の歳廻りでもあり、社会に対して自らの「役」を持ち、心身を清浄に保って務めを立派に果たせるようにするという役割も持ちます。

※神事では年齢は概ね数え年を用います。
 (数え年=生まれた年を1才とし、正月を経る度に年を加える数え方です。)

令和6年 厄年表 (年齢は数え年)
 男性(数え年) 
 前厄  本厄  後厄 
24歳
(平成13年生)
25歳
(平成12年生)
26歳
(平成11年生)
41歳
(昭和59年生)
42歳
(昭和58年生)
43歳
(昭和57年生)
60歳
(昭和40年生)
61歳
(昭和39年生)
62歳
(昭和38年生)


 女性(数え年) 
 前厄  本厄  後厄 
18歳
(平成19年生)
19歳
(平成16年生)
20歳
(平成17年生)
32歳
(平成5年生)
33歳
(平成4年生)
34歳
(平成3年生)
36歳
昭和64/平成元年生
37歳
(昭和63年生)
38歳
(昭和62年生)
60歳
(昭和40年生)
61歳
(昭和39年生)
62歳
(昭和38年生)

○60歳以上の賀の年・厄祓(男女共・数え年)
還暦61歳(昭和39年生)
古希70歳(昭和30年生)
喜寿77歳(昭和23年生)
傘寿80歳(昭和20年生)
米寿88歳(昭和12年生)
卒寿90歳(昭和10年生)



● 病気平癒 悪疫退散

御祭~ 大己貴命(大国主命)様は因幡の白うさぎの治療や、赤獅子岩での再生神話等でも有名なとおり、医薬療法・再生の神様です。
御祈念の祭には、ご本人のお名前、住所、病名、入院・手術の場合は病院名・手術日等をお知らせ下さい。
なお、お参りは代理の方でかまいません。
「古式祭(神水汲取神事)」の際に採取して御祓いを受けた御薬草を封じ、邪気・病魔に勝つ「病気平癒守」を授与いたします。



その他 各種御祈祷

このほかにも 家内安全、交通安全、邪気祓、宮詣り(初宮詣り)紐落し(七五三)竈清め水神祭、等 各種御祈願の予約を受け付けています。

詳しくは  御祈祷のページ  をご覧下さい。

毎日を楽しく豊かに過ごせるように、ぜひ御参拝下さい。

本社 0859(27)2345   奥宮 0859(52)2507



大神山神社では「神宮大麻(伊勢神宮のお札)」の頒布もいたしております。 伊勢神宮は日本の総氏神様で、国や社会全体をお守りいただいています。 氏神様のお札と共にお伊勢様のお札も必ずお祀りしましょう。
伊勢神宮のお札大神山神社のお札、両方をお祀りしてご家庭の平安を御祈り下さい。
なお古くなったお札は古神札納所にお納めください。



   

出雲国(島根県東部)と伯耆国(鳥取県西部)にまたがる中海・宍道湖周辺は古事記、日本書紀、出雲国風土記等に数多く記載されているように、古から神話・伝承に彩られた数多の古社・古刹が鎮座されています。
出雲國神仏霊場は、これら由緒ある二十の神社・仏閣を神仏・宗派を超えて巡拝し、神仏と人・人と人との「ご縁」と「和」を大切に心の安らぎを見つけていただくことを願ってもうけられました。
平成17年4月に出雲大社に於いて出雲國神仏霊場開き・第1回世界平和祈願祭を執り行い、神仏合同による霊場を開きました。


詳しくは出雲國神仏霊場ホームページをご覧下さい。

出雲國神仏霊場公式ホームページ = http://www.shinbutsu.jp/


大神山神社は大山山腹の奥宮と、ふもとの本社の2社があります。これは昔、雪の多い冬季には本来の社である奥宮には参拝が難しく、冬にもお参りができるように、ふもとに冬の宮を作ったからです。2社両参りをしておかげを受けて下さい。

本社一鳥取県米子市尾高1025番地
      電話  0859(27)2345
      FAX 0859(37)1331
      米子道、米子I.Cより車で約5分
      バス  観光道路経由大山寺行き「尾高バス停」下車徒歩10分

奥宮一鳥取県西伯郡大山町大山
      電話・FAX 0859(52)2507
      大山寺旅館街より参道を徒歩約15分
      公共駐車場より徒歩20〜30分
      バス 観光道路経由大山寺行き、「大山寺」下車

← 更に詳しい地図は左の地図をクリック!



○大山付近の道路状況は「大山ドライブナビ(http://daisen-drive.tottori.net/)」にて御覧になれます。

○バスでお越しの場合は米子駅前バスターミナルより日本交通/観光道路経由大山寺行きをご利用下さい。
なお大山へは近年バスの便が削減され、朝夕しか運行していませんのでご確認の上お越しください。
また米子市街方面から本社への県道24号線(米子大山線)は、尾高橋が橋梁工事のため大型車両通行止めになっています。大型車は米子東IC交差点より県道53号線(淀江岸本線)に入り、尾高交差点から県道24号線に入ってください。これにともない最寄りの尾高バス停は、県道53号線沿いに移動しております。ご注意ください。

     ● バス時刻表 

     米子駅→尾高→大山寺

     大山寺→尾高→米子駅

○本社までタクシーの場合は、米子駅から約20分。
 伯耆大山駅(各駅停車、快速、一部の特急)より、約5分



こちらもご覧ください
●大神山神社公式Instagram
●大神山神社第2ホームページ
●出雲國神仏霊場公式ホームページ
●大山観光局ホームページ
●大山中海周辺の観光情報<大山ワンダー>